#2 過保護のカホコ(~5話)
今期のドラマの中で、一番好きなものから書いていこうと思います。
まず、過保護のカホコ。
今週で第5話でしたが、なんだかホッコリ楽しめて、ホロリと涙が出てしまうドラマなんですよね。
今週ラストの麦野くんなんて、ありゃ一体なんなんですかね。
めちゃくちゃ好青年でかっこよかったし。
このドラマでワタシが好きな点を挙げてみると、以下のような感じ。
1.高畑充希のパフォーマンス
うまい。面白い。かわいい。
あの手を広げて上半身をブラさずに結構なスピードで走る”カホコ走り”とか、
めっちゃ面白いんですけど。
身のこなしがいちいち良いし、表情もおみごとなので、見てて飽きない。
高畑充希のこれまでの出演作でワタシが一番好きな役は、
問題のあるレストランの”ミミ”なんですが、カホコが2番目につけてきてます。
2.竹内涼真かっこよし
見た目も役柄も、かっこよくてとても良い。
3.テーマ的には案外グサっとささってくる
多分ジャンル的にはホームコメディなんだろうけど、
結構心に「うっっ」とくるようなエピソードが多いんですよね。
いつも忘れかけるんだけど、脚本遊川和彦(過去作:女王の教室、家政婦のミタなど)の文字を見て毎回、あーそうだった、どうりで、と思うんですよね。
物語のメインはカホコの成長物語なのでしょうが、
カホコはただ無知でピュアなだけであって、色んなことを知って受け入れようとするから、きっと大丈夫。
むしろこじらせ方が深刻なのは母親の黒木瞳の方ではないかと思う。
こちらは無知ではなく、激しい思い込みが悪さをしてる分、やっかい。
黒木瞳をどう変えていくかがこのドラマの肝だったりして。
なんて考えてみたりして。
ではでは。次回も楽しみ。